ワインブティック

家族の絆に
敬意を表して造られた
親しみの赤ワイン





◎仲の良いオチョアファミリー

○店長Noriの『ちょっとひと口』

なぜアドリアナさんは当時の家族写真をワイン名とラベルのモチーフに選んだのでしょう？

発端は彼女自身が友達と一緒に飲みたくなるワインを造りたかった、ということらしいのですが、そこで思い至ったのは祖父の事でした。

彼女の祖父は、友人たちのためにいつも特別なワインを蔵に用意していたと言います。

1938年と言えば、ご存知のように第二次世界大戦前夜。
ナチスドイツの台頭で、ヨーロッパには暗雲が垂れ込めていました。

そんな危機の時代でも家族や友人の価値を讃える、という祖父のワインへのオマージュがあったであろうことは間違いありません。

そして彼女のイメージはこの『ラ フォト』に見事に結実。

楽しく、飲みやすく、温かみがあって思わず笑みが漏れるような、そんな仕上がりのオチョアのワインです。

オチョア ラ フォト 1938
Ochoa La Foto 1938 <Navarra>
＜赤・辛口・ややコクあり（ミディアムボディ）・スペイン・ナバラ＞

やや紫がかった暗いチェリーレッド。

熟したブルーベリー、ブラックベリーなどの黒い果実の香りにクローブ、シナモン、ブラックペッパーなどのスパイス香。

口に含むと程よい酸味がありフレッシュ。

15％ほど混ぜられたグラシアーノ種が、ボディに深みと独特の個性を与えています。

とてもまろやかで洗練された口当たりが特徴の味わい深いワインです。

・近年の受賞と評価

★Mundus Vini Summer Tasting 2024：金メダル

★ワイン&スピリッツ誌が、スペインで最もコストパフォーマンスの高い蔵のひとつに、このオチョアを選出しました。

ちなみに勝ち抜いた４つの蔵のひとつに、わが『プラド レイ』の造り手であるレアル シティオ デ ベントシーリャが入っておりました！

★評論家のロバート パーカーがワインアドヴォケイトで、オチョアの各ラインナップに85〜91点の高評価

●アドリアナとベアトリスの姉妹が女性ならではの感性でワイン造りに関わり、オチョアの各ワインは多くの賞を受賞しています。

・タパスからローストした肉料理など幅広く
・酸味■■■□□　　・ボリューム■■■□□　　・果実味■■■□□　　・渋味■■□□□
・使用品種/Tem/mer/Gar/Grac

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