――造り手:ボデガス ホセ フェレール――
♪いつ飲んでも花丸印♪
1930年台、島のブドウがフィロキセラにより壊滅状態に陥っていたころ、ひとりの若者が大いなる夢と冒険心を持って醸造所を設立しました。
後に「まるで砂漠をさまよい歩いているようだった」と評した戦争期、内地のワインばかりがもてはやされた60年代の旅行ブームの中でも、ホセ フェレールは独自の哲学を持ち、前を見て着実に一歩一歩、歩み続けていました。
80〜90年代には、マジョルカ島のトップブランドとして常に高品質を追求し続けた努力が実り、D.O.ビニサレムが認定されました。
1995年には新しい地下セラーが作られ、醸造設備も一新されて、さらに特徴あるまろやかさと力強さを感じさせるワインが生み出されています。
ホセ フェレールの一本一本には、それまでの歴史、文化、才能、勇気、そしてブドウを育んだ大地の誇りが詰まっています。
コルクを抜いた瞬間、それらが光のように溢れ出すのが感じられるでしょう。
(醸造所案内より)